お笑いブーム来るのか?

三が日はテレビのお笑い番組ばかりハシゴして見てました。最近、若手の漫才やコントが面白くなってきたよね。90年代以降のお笑い番組はといえば、とんねるず的な擬似ドキュメンタリー形式ばかりが席捲し、ただダウンタウンの「ごっつええ感じ」というか松本人志だけが孤高にコントを量産してその状況に対して抵抗し、やがてその松本も撤退を余儀なくされていく、といった具合だったわけで。擬似ドキュメンタリーお笑いのヌルさが好きになれなかった私としては、「爆笑オンエアバトル」あたりを舞台として出てきた最近の一群の若手お笑い芸人たちの勢いはうれしいな。


デブオタ芸のドランクドラゴンや装われた素を活かしたスピードワゴンや、彼らの持ちネタでもあるやおいネタを得意とするアンジャッシュとかイイし、もちろん司郎のラブ弟子マギー審司もちょっと面白くなってきたパペットマペットパックンマックンとかもイイのだけど、私が一番期待してるのはペナルティ。ワッキーの身体芸が大好きなんだよなー。志村ケン−コロッケ−松本人志的身体の継承者はワッキーしかいないと思ってるんだけど。応援してるぞー!