映画観てなーい

ていうか見れんちゅうねん。ヒマなし。そんでも見たのが「ユー・ガット・メール」、そして昨日の「アルマゲドン」。最低映画ばかりだ……。ラブコメとしての質は言うも愚かとして、なんで現代を舞台にしているクセに1940年のルビッチの原案映画「桃色の店」の方がフェミニズム的にもまともだ、なんて出来になるんだ「ユー・ガット・メール」。監督は現代におけるルビッチの唯一の正統後継者というべきマイケル・J・フォックスの「スピンシティ」を全100話分100回観てから出直してこい!


アルマゲドン」を観るのはよりによって二度目なのだけど、やっぱり宇宙に発ってからのサスペンスにつぐサスペンスがウザイ。死ぬほどウザイね。サスペンスとはまさに宙ぶらりんで埒もあかない状態をさすという言葉の原義をまざまざと思い知らせてくれるわ。それにしてもいいかげん、爆弾解体で最後に切るべき導線が「赤か青か」っての止めてくれないかなマジで。うーん、別なサスペンス演出を思いつくまで映画に爆弾解体シーン出すの禁止!