ごきげんよう、砂です。
詳しくは、私の11月3日付けの日記id:sandworks:20031103#p3に追記したので、ご覧ください。しかしそうか、とうとうその時が来たんだね。1997年に初めてモーターショーに行き、自動車とキャンギャルとの結合を見た時に、こんな荒唐無稽な光景は長く続かな…
ごきげんよう、砂です。やっぱりそうだったんだな……。
「最終絶叫計画」はまさに冒頭の、殺人者に追われ夜の庭を走る水着ギャルが、なぜか作動してしまった水まきの水など浴びつつスローモーションになり、いきなりプレイメイトビデオみたいにショットごと脱臼してしまうシーンが最高に良かったのだが。2にあた…
「蜘蛛女のキス」が所詮舞台劇映画であったとしても、「十二人の怒れる男」同様嫌いになれない私*1。だからしてラウル・ジュリア*2のノーメークでも魔物面を故人を偲びつつ観ました。また、そろそろ故人になりかねないクリストファー・「ドク」・ロイドのや…
近所のレンタルビデオ屋が、水曜日1本100円フェアをやってるので、映画を10本借りてきた。ええ、つまり、映画をビデオで観ることの多いヘタレシネフィル、シネフィル失格者ですよ私は。むしろビデフィル。いやビデは別に好きでも嫌いでもないけど。そ…
ごきげんよう、砂です。今回のゲーラボの漫画評コラム「マンガニメガクランデ」、対象にした漫画はこの日記タイトルから察して下さい。だめだ、歯が立たなかった。物語と表現技法しか視界におさめられなかった……漫画そのものを見ることの難しさよ。
裏がとれた。私の印象はどうも間違ってなかったようだ。プレスデーを取材したAllAboutJapanの記事によると。 さて、ここまでで速報第1弾は終了です。2年前よりもショー自体がグレードアップされていると期待して足を運びましたが、女の子的には数そのものが…
あくまで私の印象なのだけど、そう感じたのだ*1。普通、各社ブースにはショータイムの他にも常時数名のキャンギャルがいて、車の横とかで観客やカメラの砲列にその勇姿を晒しているものなのだが、今年はなぜかショータイム以外、キャンギャルが引っ込んでい…
というわけでモーターショーに行ってきた。ごめん、友人や友人でないみんな。今日しか暇が無かったんだよう。だってほら、私、キャンギャル漫画家だし。2年に一度行かねばならないのよ。 ところで2年に一度の巨大イベント「東京モーターショー」とは何か。…
ごきげんよう、砂です。この日11月3日は実に多くのイベントがあって、私としても文学フリマや、宮台×東対談とか行きたかったんだけど、ふと思う。はてな知り合いたちがみんな文フリとか対談とかに行ってしまったんでは、一体誰がはてなに東京モーターショ…
「リローデッド」は、アクション映画ではない。アクション映画とは、たんにアクションシーンがある映画のことでなく、むしろアクションによって人物の関係性や物語などが変容する映画のことだと言わねばならない。「リローデッド」のアクションシーンにはそ…
み、観ちまったよ、「リローデッド」。畑違いとはいえやはり評論を書きもする者として、観ないで言及するのはまずかろうと思って。でだ、観ながら何度も私はこうつぶやいた。 「つまらない……」 しかし、評論家ですらしばしば勘違いしている人がいるが、ある…
ごきげんよう、砂です。「文は人なり」はどうかしらないけど、文体って気分だよね。
というわけで、観ました映画「リベリオン」。あなたが観た人ならば、私は「ガン=カタ!」とだけ叫んでお互いに握手しようとした瞬間、袖に仕込まれたレールホルダーから銃を飛び出させて、銃を巧みに使ったカンフーっぽいガンアクションに入ればいいだけで…
などとつぶやきながらもまだ観ていない。いまいち観る気にならない。そんなあなた、私は友達です。私もまだ「リローデッド」を観ていない。だって予告編がつまんなそうなんだもーん。新しい映像体験はゼロ。第一作の予告編を観た時のあの興奮が懐かしくなっ…
ごきげんよう、砂です。今日は禁じ手の遡行日記。映画観た日付けにします。
まずはケーブルTVネタ。以前、NHKあたりでも放映されたキングの「IT」が、AXNでも放映されてたので、全4回を毎週見てたのだけど。で、昨日最終回。噂通りだったよ……。 「IT」の舞台はアメリカはデリーという田舎町。そこでは30年に一度謎の大量殺人事件が…
ごきげんよう、砂です。
自分でも数ヶ月前に評論関係のクローズドMLとか作って、現在のところ十数人って規模なんですが、これがなかなか止まる時には止まるもので。苗木のごとく毎日水をやるように主宰が書き込まなければいけないものだったりしますよね。で、そうするとそれなりに…
じゃあお待ちかね、はてなダイアリーについて最近考えたこと。
で、これも件の次号「ユリイカ」漫画特集。作家論二本、奥浩哉と志村貴子について書きました。いつ書いたかはこれも秘密だけど。もう作家の創作への愛にかなうべく、こちらも全力で愛させていただきました。つまり問題はここでもむしろ書かれた物の質ではな…
ええ、件の漫画原稿ですが、出来ました! いつ出来たかは秘密だけど。来月発売の「Hのある風景」(光彩書房)に載ります。今回は世界陸上の話。スポーツマンガですよ! ほら、私、スポーツ漫画家だから。SF漫画家でもあるけど。面白いよ〜?! スポーツ選…
ごきげんよう、砂です。今日ははてなダイアリーいいね、って話。その前にまず。
というわけで、ケーブルテレビの番組表を見て、面白いタイトルがあったので、それをメモ。瞬間芸にもなるしね。 映画「昇り竜 やわ肌開帳」 すでに面白いのだけど、音だけにすると「やわ肌会長」とも同じ。「会長」 「ああチミチミ、ちょうどよかったよプル…
最近、仕事中にはよくケーブルテレビで海外ドラマなんかをたれ流しにしている。文字原稿の時はほとんど見ることも聞くことも出来てないけど、漫画原稿の時はわりと音声だけは追えたりして、画面はときどき見るだけでもドラマの筋がわかって、気晴らしになる…
アニメ「ガンスリ」のあの上下の模様のついた枠は、ギャルゲーから来たものなんじゃないか、と友人Sが言う。なるほどね、きっとそうだ。しかしやっぱり、ギャルゲーはともかくアニメに模様枠がつくのはうざいし、だからミスだと思う。 というのは、ギャルゲ…
公開日記の難しさって、結局、自分をテーマにして話すことの難しさですよね。というのは、私は別の場所で小説「マリア様がみてる」をめぐって毎日雑記を書いて公開しているのだけど、これがネタは尽きないしするする書ける。漫画原稿の修羅場でもなんとか続…
ごきげんよう、砂です。今日はなぜ日記の更新が開くのかを考えました。
そこで思うのは、漫画のコマの形ですね。志村貴子の漫画「敷居の住人」を見ていて気づいたのは、その初期は標準的な真四角のコマではない変形コマが多くて、コマとコマの間の間白の広さも均一でない(ある種、少女漫画的変則表現、といっていいかもしれない…